英語の文法を中学校から習っている人が大多数だと思いますが、
その英文法、ネイティブから見ると数百年前の古~い英文法ですよ。
今回はオーストラリアに来て勉強してわかった本当の英文法を学ぶ方法をお話しします。
May I help you?は古文書の言葉らしい
日本の学校の英語の教科書や英文法テキストは、
明治時代から続く文語に特化したものです。
なぜなら当時から今まで本当に実生活に英語が必要な人は限られていたからです。
それよりは文章の読み書きの方がまだ使う機会が多かったのです。
よくテキストに書かれているMay I help you?
本当にmayって日常会話だと全然ネイティブは使わないです。
特にMay I help you?みたいなすっごく周りくどい言い方しないようですね。
それ、数百年前のアメリカ南部の英語だよ・・・だそうです。
なので、アメリカでは今もちょろっと使われてはいるらしいですが。
他にもoughtなんてもってのほか、couldをcanの過去形で使うこと、
mustを口語で使うことは今はほとんどないようです。
確かに半年以上生活していてこれらを友達が使っていることないですね。
本当に使える英文法テキストを今すぐ買え
とはいえ、前述したものは一応使えますし意味も通ります。
文語ではたまに残っているらしいですし。
ただ、日本語の勉強をしている人が~でござるとか~で候と会話中に言っているのを聞いて
違和感を感じるのと同じく。ネイティブも聞くと違和感を感じるようです。
しかしながら今はグローバルにどこでも格安ですぐ行ける時代。
英語もコミュニケーションツールの一つですから、
現代のものにアップグレードする必要があります。
特にビジネスで使うのは結構恥ずかしい気がします。
私がオーストラリアの英会話講師に勧められたのは
English Grammar in Useという
ノンネイティブ用の英文法テキストで、世界で一番売れています。
価格も手頃!3000円で最先端の英語が学べるなんて本当にamazon様様!
レベル別に用意されていますが、私は青色のIntermediateを勉強しています。
いやーこれで最初っから勉強すればよかったんじゃないかなと思うくらい、
とてもよくできています。
なんたって、ノンネイティブが苦手だけど英語でもっとも重要な時制を最初にがっつり説明してくれているし。
一番よく使う現在進行形から説明してくれているし。
私は時制で英語の勉強を挫折したクチなのですが、それが真面目に勉強した人の挫折ポイントらしいです。
長くなったので続きはまた・・・
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