ライターアテナミの頭の中

ライターのお役立ち情報、転職活動、英語学習お役立ちコラムを掲載中 海外在住生活について書いています

なぜ彼女に対してみんなは苛立つのか(北条かやさんの新刊)

twitterでもちらほらつぶやきがありましたが、北条かやさんの新刊が出たようですねー。

同世代の女性ということや、ブログがフォロワーさんからリツイートされた時には私も読みに行くこともあるので、少し気になりKindleのサンプルだけダウンロードしてみました。

北条かやが病気だというのは本当だった

サンプルなので本の中身は読めていないですが、目次を読んだだけで、あ、この人、病気だと感じました。今までの本の方は他の調査対象があったぶん、マシだったのだと感じました。もちろんこれは目次で煽って読ませるという作戦なのでしょうが、少しめまいがしました。

少しだけ挙げると

文化資本なき学級の「バカ男子」

・学校では「労働者階級の言葉」で話した

・そして、最下層に戻った

これらの目次から推測すると幼少期のうちから(無意識のうちに)他人を見下して自己肯定感を保つタイプだったのでしょう。いっそ本のタイトルが「私のコミュニケーション失敗だらけ人生」くらいだったらまた違うのかもしれません。これをきっと炎上を狙ってではなく、真面目に書いているのでしょう。

「誰からも嫌われたくない。みんなから好かれる存在になろうとやってきた」とかなり繰り返しおっしゃっています。しかしながら、彼女の「他人を見下して自己肯定感を保つ」という性格はブログにも如実に現れています。かなり多くの人がその点を指摘していますが、本人は理解ができていないようなので、能町みね子さんも指摘している通り、コミュニケーションが上手くとれない病人としてカテゴライズするしかないのでしょう。

学ぶ機会はあったはずだが

自分のことを下に見てくる人間を好きになることはできないし、他人を尊重できない人間と友達になろうとはしない。このような基本的なコミュニケーションの原理は10代のうちに試行錯誤の末に自分で気がつくなり、トラブルから学ぶなり、家族の中で学ぶなり、本から学ぶなりとチャンスはあったと思います。しかしそれらの現実世界での機会があったとしても理解が出来なかったのですから、もちろんインターネット上でのやり取りで彼女が理解できるはずもありません。

何がそんなにみんなを苛立たせるのか

上のような話はいたるところに書かれています。本当に嫌いであれば、彼女のことを記憶から消し去って金輪際関わらなければいいのです。しかし自分たちのテリトリーにちょいちょいと顔を出す彼女の発言に苛立ってしまうのは、コミュニケーション能力の高い人であれば、使わないようにしている言葉であったり、触れないようにしている現実だったりを、無意識に発言しているところなのでしょう。

 

にほんブログ村 ネットブログへ にほんブログ村

にほんブログ村 ブログブログ ブログノウハウへ にほんブログ村