ライターアテナミの頭の中

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英会話学習を始める時の心構え(リスニング編)

英会話を始めた頃に誰しも心が折れるポイントがあります。

前もって知っておくと大ダメージを受けずにすみます。

私は知らずにオーストラリア生活を始めて、心が何度も折れました。

そしてストレスで8キロ太りましたw

先に知りたかったです。太ったのつらいです。

これ以上、英会話学習の犠牲者を出す前に、私が初心者のための心構えをお教えます!

言語の習得で「簡単に」「すぐ」出来るものはない

「簡単に」「すぐ」っていうタイトルをつけないとコンテンツが売れないんでしょうね。

何度も言いますが言語の習得で「簡単に」「すぐ」出来るものはない!!!

一般的なネイティブスピーカーたちは生まれた時から手取り足取り、

家族に言葉を教えてもらっています。

だいたい2歳頃からそれなりの文を話せるようになったり、

文字が読めるようになったりしますが、

ずっと彼らは生活の中で、学校で意識的に学び続けています。

私はオーストラリアの6歳児レベルの英会話力だと思われるのですが、

そのオージーの6歳の子供と学習時間を比較すると、

オージーの子供が3歳のKindyから本格的に英語を学び始めたとして

3年×365日×12時間=13140時間は彼らは勉強しているわけです。

比較して私は中学~高校がまとめて週5時間の授業と自主が週5時間くらい勉強

大学から今に至るまで平均1日30分やったらいい方なので

6年×週10時間×4週間×12ヶ月+10年×365日×0.5時間=4705時間

こちらに住み始めて7ヶ月、生活しているのと自主勉強でだいたい1日4時間

7ヶ月×30日×4時間=840時間

合わせてようやく5505時間。

大人なので一気に集中して勉強しているとはいえ、

やはり絶対的な時間の差は大きいのです。

 

読み書きと会話のスキルは全く違う

私たち日本人はだいたい中学校から英語学習を行なっています。

6年間以上は相当数の授業をこなしてテストの勉強もしています。

なので、英語の読み書きは辞書さえあれば出来る方は

けっこういるのではないでしょうか?

ただ、実生活で英会話を使ったことある人、いらっしゃいますか?

あまりいないですよね。

これが英語は勉強したはずなのに英会話になると全くできなくなってしまう

挫折ポイントです。

簡単な話で学校で習った読み書きと会話のスキルは全く違うものなのです。

日本語もかなり違いますよね。

新聞に書いてある日本語とテレビのコメンテーターが話す日本語は全然違います。

そうなのです。英会話スキルを磨く機会がなかったから英会話が苦手なだけ!

日本人が英語を聞き取れないのは当たり前

よく知られている研究の1つに

英語と日本語は使用する単語の音域が全く異なることが挙げられます。

そのため、慣れないうちは日本人にとって英語は雑音として聞こえてしまいます。

それがリスニング力を上げるための最初の壁になります。

やはり何を言っているかわからないと楽しくないですからね。

最初は聞こえなくて当たり前、辛くて当たり前なのです。

 

リズムに慣れることから始めよう

次に教材の英会話が聞こえるようになっても、

なぜか会話する相手が何を言っているかわからなくて、会話が恐怖になります。

安心してください。聞こえなくて当たり前です。

これまで英語学習ではアメリカ英語を習う人が多いはずです。

学習教材はとても美しい発音のものを使用します。

日本でいう標準語のNHKアナウンサーが話している会話を聞いているようなもの。

しかしながら、実際は同じ英語を第一言語とするスピーカー同士であっても、

同じ国のネイティブスピーカーでさえも、

方言が存在し単語や発音が全く違うことがあります。

例えば、ロサンゼルス、テキサス、ロンドン、エジンバラシドニー

それぞれ本当に違います(体験談・カナダは存じないです)

さらに、英語は世界各国に使用者がいるので、

国それぞれで発音やイントネーションが異なるのが当たり前です。

よって始めは単語すら聞こえなくてもしょうがないのです。

会話のリズムに慣れるところから始めましょう。

私はここでかなり心が折れました。

オーストラリアに行く前にそれなりに聞こえていたつもりの英語が

全く聞こえなかったのです。辛かったです。

 

次回は

スピーキングについてお話しします。

スピーキングは更に難易度が高くなります。

 

他の人の英会話学習法はこちらを参考にしてください

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